
製造業
ものづくり大国日本の基幹産業である製造業。人材不足の深刻化にあたり、近年外国人の受入も活発化していますが、依然として人材確保に悩む企業が多い分野です。一定の専門性や技能を習得している外国人材の受け入れ要望の声が大きくなる中、OSセルナジャヤではインドネシア内にある多くの職業訓練校と連携し、製造業分野に特化したプログラムを構築しています。

OSセルナジャヤの製造業プログラムの強み
製造業人材採用ネットワーク

国内の大学・専門学校
インドネシア国内にある大学・専門学校から人材募集を積極的に行っています。

インドネシア地方労働局
インドネシア労働局と良好な関係を構築しているOSセルナジャヤ。各地方の労働局から迅速に多数の人材の募集が可能です。

職業訓練センター
インドネシア国内に多数ある職業訓練センター。様々な業界のニーズに合わせてプログラムを実施しています。

インドネシア地方の日本語学校
インドネシア各地方にある日本語学校で基礎日本語を習得した人材の募集が可能です。

自社人材事業ネットワーク
インドネシア国内向けの人材紹介も手掛けているOSセルナジャヤ。日系企業での就業経験のある登録者も多く、即戦力の募集が可能です。
技能トレーニング
OSセルナジャヤではインドネシア国内にある職業訓練校との提携で様々な技能トレーニングを要望に応じて行うことが可能です。
製造技能者育成コース

1.CNC機械オペレーター
2.CNC, CAD, CAM オペレーター
3.CAD, CAM オペレーター
4.機械製図工
5.CNCフライス盤オペレーター
6.金型工
7.ジグとフィクスチャーの製造者
8.プレス工具の製造者
9.図面作業オペレーター
10.生産機械オペレーター
11.精密工具の製造者
12.工具機械のメンテナンス
溶接技能トレーニング
職業訓練センター”カンプー溶接センター”と協定締結



カンプー溶接センターはインドネシア職業能力水準に則った民間の職業訓練校です。2015年5月にKampuh Indonesia Welding Schoolとして溶接技術訓練校として設立され、その後インドネシア国内の溶接技術者のスキル向上のためインドネシア産業省より設備が供与され、現在のKampuh Welding Indonesiaが誕生しました。
OSセルナジャヤは当センターと協定を締結。
溶接技能のトレーニングを行っています。
セラン職業訓練校

BBPLK Serang(セラン職業訓練校)はインドネシアの労働省によって運営されている技能訓練施設です。専門家による技能トレーニングを企業のニーズに合わせて行うことができます。
プログラム例
1.電気溶接・産業溶接
2.産業機械
3.産業電子装置
4.機械製図工
トレーニングセンター
自社所有のトレーニングセンターがインドネシア国内に4箇所あります。
人材募集から教育、送り出しを一貫して行えるOSセルナジャヤは日本で働くための実践的な教育を行っています。
日本のマナー/習慣知識
OSセルナジャヤのトレーニングセンターには日本語講師のみならず、生活指導講師やそれぞれの業種の教育プロフェッショナルが在籍しています。
日本での生活にすぐ馴染めるよう、文化や習慣を教えるだけでなく、ビジネスマナーや基礎体力アップのトレーニングも実施しています。
導入パターン
OSセルナジャヤは技能実習生も特定技能外国人も対応。1人1人のキャリアを考えて日本への送り出しを行っています。
導入パターン例(団体監理型)
技能実習VISAと特定技能VISAを上手に活用することによって、最長10年(技能実習1,2,3号+特定技能1号)インドネシア人が日本で就労できます。

導入パターン例(企業単独型)
現地法人から育成したい人材を選出し、1-3年日本で技能実習。
インドネシアに帰国後は日本で学んだ語学・技能スキルを活かして活躍できるようサポートします。

企業様のニーズに合わせて様々な導入パターンがあります。また、技能実習や特定技能の職種に当てはまらない場合も「1年実習」として日本への送り出しが可能です。詳細はお問い合わせよりご相談ください。
入国までのフロー
技能実習

人選条件相談

人材募集・選考
約1ヶ月

面接・合格者決定
約1ヶ月

VISA手続き・入国前研修
約3ヶ月

入国
入国後研修
約1ヶ月

企業配属
ご相談から約6-8ヶ月
特定技能
技能実習2号修了人材
試験免除
新規入国人材
要試験合格

人選条件相談・お申込み

人材募集・選考
約1ヶ月

面接・合格者決定
約1ヶ月
VISA手続き
約3ヶ月


入国/企業配属
お申込みから約4-5ヶ月
特定技能 試験情報
特定技能VISA取得には「製造分野特定技能1号評価試験・日本語能力試験」に合格する必要があります。
※技能実習2号を良好に修了し、特定技能で従事する予定の業務と技能実習2号の職種・作業に関連性が認められる場合は免除
製造分野特定技能1号評価試験
以下試験区分において学科試験、実技試験を実施
試験区分:19試験区分
鋳造、鍛造、ダイカスト、機械加工、金属プレス加工、
鉄工、工場板金、めっき、アルミニウム陽極酸化処理、
仕上げ、機械検査、機械保全、電子機器組立て、
電気機器組立て、プリント配線板製造、
プラスチック成形、塗装、溶接、工業包装
日本語能力試験
就労のために来日する外国人が遭遇する生活場面でのコミュニケーションに必要な日本語能力を測定
または
詳細はこちら
(経済産業省ウェブサイト)
製造分野特定技能1号評価試験はインドネシアで開催済み!
自動車部品や生産設備の企画から生産、工程づくり、品質保証まで一貫して取り組む「総合システムサプライヤー」
株式会社協豊製作所様
①インドネシアに面接に行った際の印象を教えて下さい。
トレーニングセンターに伺った際に出会った全てのインドネシア人の人柄の良さに感心しました。授業への取り組み姿勢、センター内ですれ違う時の立ち止まって挨拶をする礼儀の良さは素晴らしいです。今弊社にいる実習生は今でも丁寧な挨拶を必ず行ってくれます。日本人も見習うべきですね。
②インドネシアの実習生の印象は?
人見知りがなく、周りの社員とすぐ打ち解ける明るい人が多いです。また、言われたことをきちんと守り、業務に対しても真面目で丁寧な印象です。褒めるとガッツポーズで喜び、更に頑張ってくれるところも好印象です。生産性の高さと品質不具合の発見力は日本人以上で、実際に全社で表彰された人もいました。
③イスラム教に対して心配事はありましたか?
ラマダン期間(1ヶ月の断食期間)は体力低下で仕事中に倒れたりしないか心配でしたが、全く支障はなく、元気に業務をこなしてくれていました。食事に関しても、口にできないものがあると聞いていましたが、人によって差があるので会社側が気にしすぎる必要はありませんでした。
④実習生を配属した成果はいかがでしょうか?
良い成果が出ています。生産性は日本人のベテランとほぼ互角レベルです。特にプレスの品質検査の高さは素晴らしく、品質確認の時間が少ない中でも不具合は見逃さないので大変頼もしいです。
⑤その他、実習生とのエピソードはありますか?
実習を終えたインドネシア人が帰国する前の送別会はインドネシア実習生も日本人も大泣きでした。本当にみんなと打ち解けて良い関係を築いていたんですね。彼らの実習は1年という限られた期間でしたが、安定した生産が出来るので本当はもっと長期間一緒に働いてもらいたかったです。
導入企業事例