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PT OS セルナジャヤ、宮城県とインドネシア人人材の受け入れ促進に関する連携協定を締結

2023 年 7 月 27 日木曜日、PT OS セルナジャヤ インドネシア(本社:Menara Astra, 55th Floor, Jl. Jend. Sudirman, Kav 5-6, Jakarta, Indonesia 10220、代表取締役社長:宮島 賢、以下 OS セルナジャヤ)と宮城県は今後、宮城県におけるインドネシア人人材の受け入れを促進すべく、連携協定を締結いたしました。


締結式開会の挨拶では、OS セルナジャヤ代表取締役社長 宮島 賢より、「宮城県では、すでに多くのインドネシア人が技能実習生、特定技能および高度人材として活躍しているが、今後さらに多くの方々が来日し、増加していくものだと思われる」との見通しを述べ、「本連携協定を推進することで、宮城県の経済成長および企業の発展に貢献し、また宮城県で就業されるインドネシアの方々が安全・安心な生活および仕事環境を享受できるよう、尽力して参りたい」と、本協定締結にあたっての決意を表明いたしました。


これを受け、村井 嘉浩 宮城県知事からは、「日本は少子高齢社会であり、本県においてもその傾向は顕著であることから、飲食料品製造業や建設・漁業・介護など、多様な分野で外国人労働者にご活躍いただいている。国籍別の入国者数でいうと、本県では現状、インドネシアはベトナムに次いで 2 番目ではあるが、今後いっそう多くのインドネシアの方にお越しいただけると思っている。本連携協定の締結により、インドネシアの優秀な人材の受け入れを促進できれば」と期待を寄せるとともに、「宮城県としては、彼らを単なる労働力として扱うのではなく、家族のように迎え入れ、彼らがインドネシアに戻っても、また観光などで宮城県を訪れたいと思えるよう、全力でサポートしたい」と、受け入れ施策の拡充に向け、強い意欲を表明されました。


OS セルナジャヤは、本協定を契機として、宮城県と密に連携を取りながら、インドネシア人人材が宮城県へ適正な手続きを経て適切に受け入れられ、業務能力や日本語能力を育み、不安なく日本で就業し生活を送れる、そういった環境づくりを支援・推進して参ります。村井知事のお言葉にあるような、インドネシア人人材から愛され、進んで住みたい・働きたい・訪れたいと思っていただける宮城県の実現に貢献すべく、尽力いたします。



【授与式写真】

左:宮城県知事 村井 嘉浩

右:PT OS Selnajaya Indonesia 宮島代表取締役


■備考

本連携協定締結の翌日、2023 年 7 月 28 日金曜日には、宮城県とインドネシア政府労働省との間で、インドネシア人技能実習生・特定技能実習生・技術者の日本への派遣・受け入れ促進についての協力覚書締結が行われました。


参考リンク(インドネシア労働省からのプレスリリース、インドネシア語)


締結式典後も、インドネシア共和国海洋水産省の長官との意見交換をしました。インドネシア共和国海洋水産省と宮城県は、特定技能外国人(SSW)の育成を重点に置いた漁業分野の人材開発において協力する意欲を示しています。


参考リンク (インドネシア共和国海洋水産省からプレスリリース、インドネシア語)



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